かれこれ十年以上?地元広報誌の紙面に描き続けた小さなカット。1ヶ月に1点の時もあり、全く無い時もあったっけかな?
イラスト見本にもなりえない、空いたスペースを埋める、文章の説明をする、見た目をやわらげるといった用途での ささやかに必要とされたカット。それもいつかは終わる。
あまりに長く描かせて頂いてただけに たとえ小さなカットのお仕事とはいえ、無くなってしまえばやはり淋しいもの。そして淋しいという思いの他に手元に残っていく数々の小さなカットはもう生きることは無い。アナログで描いていた時代と違い、データとして残っていくカットは、もちろん時代や自分の描くことに対する向上などで変わっていき、古くさくもなってくるけれど、そのまま鮮明に残っていく。ならば、いっぱい集めて1ページに残そう。ということで、ここにあるのは1つのシリーズ(広報誌)に対してのほんの一部ですが貼付けてみました。
知名度も無く田舎で長く描き続けていると、なんでも描く。いっぱい描く。どんなものでも大抵はこなす。きっと出来ると信じ心も腕もそれなりに鍛えられていく。どちらかというと体育会系、硬派でハードロック好き、バイクを乗り回し、女々しいことを嫌い、可愛いものには縁が無い。ただやんちゃなだけの少し変人的、生意気で男勝りの少女の筈だった大昔。
それがいつの間にかキュートな可愛い系のキャラやイラストを得意とするイラストレーターに変わってきました。なんだか不思議な気がします。
さて、、何が言いたかったのでしょうか。沢山沢山描いて鍛えられたものは『あなたの欲しいもの』を想像し、『あなた』を想像し、雰囲気を掴みながら『説明されない部分』も想像しイメージしていく術。たとえ小さなカットでも。そうして心でたくさん問いかけて、少しづつ変化もしながら、これからもどんどん描き続けていきたいと思います。
(長くてごめんなさい)
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